ナツメヤシとコーヒー

コーヒー

サウジアラビアの各地を訪問しましたが、どの地域でも頂いたの食べ物と飲み物がナツメヤシとアラビアコーヒーです。訪問先で人を待つ間、歓談の時、食事を食べる前、いろんなちょっとした時間にアラビアンコーヒーが振舞われます。ナツメヤシはその際に、日本でいう和菓子のような役割でふるまわれます。

アラビアンコーヒーは、アラビア独特の銀や金の色をしたポットで注がれます。コップは日本でいうお銚子ぐらいの大きさの陶器で出来たものを使います。何杯も飲むようなものではなく、大体一人1,2杯ぐらいです。

色は白濁した褐色で、匂いはそれほど強くなく、コーヒーの香りではなく独特ないい香りがします。味は、言葉で伝えるのが難しいのですが、コーヒーとはまったく違った味がします。

はじめて頂いた時は、濁ったお湯を飲んでいるような感じでしたが、各地で振舞われるごとに、だんだん好きになってきました。日本に帰る直前には、少し時間があると、「サウジアラビアコーヒーは出てこないの?」と思うまでになっていました。

店頭に並ぶナツメヤシ

ナツメヤシの実を干したものを、アラビアコーヒーを飲む際や、ちょっとした時間に振舞われます。味は日本の干し柿にとても似ていて、甘いのですが、甘すぎない上品な甘さで、とても美味しい食べ物です。日本にはお土産にたくさん買って帰りました。

このナツメヤシとアラビアンコーヒーはとても相性が良く、是非どちらも一緒に食べることをお勧めします。サウジアラビアに訪問する機会があれば是非味わってみて下さい。この二つは外すことが出来ませんよ。